CY賞4位・大谷翔平に驚愕の事実「3位まで全員からHR」 ファンにも衝撃「意味不明」
大谷はサイ・ヤング賞4位、メジャー5年目で初得票
全米野球記者協会(BBWAA)が選出する両リーグのサイ・ヤング賞が16日(日本時間17日)に発表され、ア・リーグはアストロズのジャスティン・バーランダー投手、ナ・リーグはマーリンズのサンディ・アルカンタラ投手が共に満票で選出された。エンゼルスの大谷翔平投手は4位にランクインした。メジャー5年目で初の得票となった。
大谷は今季28試合登板して15勝9敗、防御率2.33。リーグ3位の219奪三振をマークし、初めて規定投球回に到達した。サイ・ヤング賞の投票では2位9票、3位7票、4位12票、5位1票で82ポイントを獲得した。二刀流の4位ランクインには地元メディアも反応。驚愕の事実を伝えたのは、地元紙オレンジカウンティ・レジスターのエンゼルス番ジェフ・フレッチャー記者だ。
「ショウヘイ・オオタニはサイ・ヤング賞投票で4位に終わった。そして、彼の上にいった3人全員からホームランを放っている」。大谷はサイ・ヤング賞のバーランダーから2018年8月25日、2019年7月5日と2本塁打をマーク。2位のディラン・シーズからは2021年4月4日、3位のアレク・マノアから2021年8月11日にアーチをかけている。こんな投手は他にはいないだろう。
番記者が伝えた驚きの事実に、ファンは「二刀流の選手がサイ・ヤング賞4位を獲得した」「4位に終わったことは、オオタニに対する投票者の軽視だ」などとコメント。日本語でも「ホームランを打ちまくるサイ・ヤング賞4位」「この上位3人全員からホームラン打ってるって冷静に考えたら意味不明すぎて凄い」「思ったより2位票が多くて嬉しい」「バーランダー満票に納得行かない」などと多くのコメントが寄せられている。
(Full-Count編集部)