大谷翔平の怪力伝説「メーター振り切った」 元同僚衝撃のトラウトとの握力対決
通算191発ヤング氏「トラウトとオオタニ、握力測定でどっちが勝ったと思う?」
全米野球記者協会(BBWAA)が選出するサイ・ヤング賞が16日(日本時間17日)に発表され、ア・リーグはアストロズのジャスティン・パーランダー投手、ナ・リーグはマーリンズのサンディ・アルカンタラ投手がそれぞれ満票で選出された。エンゼルスの大谷翔平投手は82ポイントを獲得し、ア・リーグ4位に。MLBネットワークの番組「MLB Now」では「ショウヘイ・オオタニはCY賞の最終候補になるべきだったか?」との議題で緊急討論が繰り広げられた。
大谷討論会にはダイヤモンドバックスなどで通算1109安打、通算191本塁打を記録したクリス・ヤング氏、元アストロズ監督のボー・ポーター氏が“出席”。大谷のトリビアを明かしたのは、大谷のメジャー移籍1年目、2018年にエンゼルスに所属したヤング氏だった。「スプリングトレーニング中に握力を測るんだが、トラウトと彼、どっちが勝ったと思う?」と裏話を披露した。
「オオタニが圧倒した。レバーを握るとメーターに数値が出るのだが、オオタニが握った時は(メーターが)振り切った。お祭りであるだろう? ハンマーで叩くと鐘がなるやつ。あんな感じだ」。実際に何キロだったかは明らかにされなかったが、ヤング氏は嬉しそうに大谷の怪力伝説を明かした。
これまで大谷の前腕筋には多くのファンが注目。投球の際には右前腕に筋のようなものがくっきりと写り、「前腕筋群がハンパねー!」とコメントされていた。日々鍛え抜かれた筋力が大谷の爆発的なパフォーマンスを支えているのは言うまでもない。