大谷翔平「来年以降もまた候補に」 2年連続MVP受賞ならずも前向き、一問一答

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

来年3月のWBCで日本凱旋「より多くの人に楽しんでもらえるように」

 全米野球記者協会(BBWAA)が選出する最優秀選手(MVP)が17日(日本時間18日)に発表され、ア・リーグで最終候補入りしていたエンゼルス・大谷翔平投手の2年連続受賞はならなかった。ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が初受賞した。ナ・リーグはカージナルスのポール・ゴールドシュミット内野手が初受賞した。

 発表前に大谷はMLBネットワークに出演。今季を振り返ると同時に、来年3月に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)、来季への意気込みを語った。

――去年より今年の方がいいシーズンだったか。
「思ってます。個人的にはすごくいいシーズンだったなと思っています」

――投手としていいシーズンを過ごした。
「全体的にはスライダーが良かったなという印象があると思う。途中でシンカーを加えて幅が広がったかなと思います」

――最初のベーブ・ルースの名前を聞いたのは。
「図書館とかで、そういう本で最初に見た印象ですね」

――WBC出場を表明した。すごい状況になるか。
「どうなるかわからないですけど。もし選んでいただけるなら、日本でプレーできるのは久々なので、より多くの人に楽しんでもらえるようにプレーしたいなと思っています」

15勝&34発を自己評価「今年は投手の年だったなと思います」

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