大谷翔平を「最高の才能が囲む」 積極補強のエ軍にファン期待「突然面白いチームに」
ウルシェラは今季ツインズで打率.285、13本塁打をマーク
来季の巻き返しに向け、大谷翔平投手が所属するエンゼルスが積極補強を進めている。18日(日本時間19日)にはツインズのジオ・ウルシェラ内野手を交換トレードで獲得したと発表した。今季自己最多の144試合に出場し、打率.285、13本塁打、64打点をマークした31歳は内野ならどこでもこなせるユーティリティ。ファンからも「エンゼルスが突然面白いチームに」「まじでエンゼルス本気で補強してる」などと期待の声があがった。
今季は73勝89敗で地区3位。2014年を最後に8年連続でプレーオフ進出を逃しているエンゼルスが、来季躍進へ着々と補強を進めている。16日(同17日)に今季15勝を挙げ、ドジャースからFAとなった先発左腕タイラー・アンダーソンを3年総額3900万ドル(約54億7300万円円)で獲得し、今度はウルシェラだ。マイナーのアレハンドロ・ヒダルゴ投手との交換トレードで獲得したウルシェラは2015年にインディアンス(現ガーディアンズ)でメジャーデビュー。ヤンキース在籍時の2019年には132試合で打率.314、21本塁打、74打点をマーク。ツインズへトレード移籍した今季は144試合に出場するなど、メジャー通算602試合で打率.275、544安打、62本塁打、256打点を誇る。
内野ならどこでもこなせる器用さも魅力で、早速ファンの期待も高まっている。球団が公式ツイッターでウルシェラの加入を報告すると、「更なるオフシーズンのいい動き」「このトレード最高」「最高の才能でトラウトとショウヘイの周りを囲む」「これは素晴らしい。効率的に層が厚くなった」「これは凄い良い戦力補強じゃないですさ」「エンゼルス、いい選手とったね」「いい補強すぎて笑った」「しょへとの絡み期待してます」とコメントが並んだ。
(Full-Count編集部)