大谷翔平に“助演・番狂せ賞”? CY賞右腕息子に“降参”は「笑っちゃった」
通算354勝クレメンスの息子コディが大谷から奪三振、大喜び
エンゼルス・大谷翔平投手が“番狂せ賞”をアシストした。「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる米投球分析家ロブ・フリードマン氏が、毎オフに一風変わった表彰をツイッター上などで実施。大谷から三振を奪ったタイガースのコディ・クレメンス外野手が「ダビデ対ゴリアテ賞(番狂せ)」に選ばれた。
タイガース・クレメンスの父親はサイ・ヤング賞を7度受賞した通算354勝ロジャー・クレメンス氏。表彰を受けたのは、9月5日(日本時間6日)の敵地・エンゼルス戦。大量ビハインドの8回に登板し、2本塁打を放っていた大谷から68.4マイル(約110.1キロ)で見逃し三振に奪った。翌6日(同7日)には、その記念ボールに大谷からサインをもらうほど大喜びしていた。
ファンからは「クレメンスは本当に嬉しそうだった」「今年一番の最高な交流」「家族揃って素晴らしい投球」「素敵」などとコメントされた。日本語でも「翔平、許してクレメンス!」「大谷さんはこーゆー空気の読めるところとかエンタメ性とか本当に素晴らしいと思う」「際どい球投げないでクレメンス」「これすごくかわいかったな」「これ見てたけど本当に笑っちゃった」「みんなニヤニヤ」などと多くのコメントが寄せられている。