オリ加入の森友哉が語った移籍までの“葛藤” 地元は関係なし…求めた環境と古巣への感謝

来季開幕戦はベルーナドームでの西武戦…“親友”山川との対戦も

 奇しくもこの日、来季のオリックスの開幕戦が3月31日、ビジターの西武戦(ベルーナドーム)と発表された。「マジ?!」と戸惑いつつ、「複雑な気持ちはすごくありますが、9年間応援してくださった(西武の)ファンの皆様がいてるのは間違いないので、一生懸命やっている姿を見てほしい」と言う。

 特に、同期入団の山川穂高内野手とは仲がよく、名コンビとして知られた。「西武と対戦する時には、一番の脅威になる打者で、警戒しないといけないが、楽しみな部分もある。自分のチームとして見ていた山川さんと、相手として見る山川さんは違うと思うので」と目を輝かせた。

 森は2013年ドラフト1位で大阪桐蔭高から西武入り。2019年に打率.329で首位打者とMVPを受賞。ベストナインに3度輝き、9年間にわたって希少な“打てる捕手”として活躍した。通算926試合出場、打率.289、102本塁打、449打点。

(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)

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