15年ドラ1高橋純、減額制限に迫る600万円ダウン 今季1軍登板なしで「想像通り」
1軍登板なしもシーズン後半は復調気配「来季は勝ちパターンで」
ソフトバンクの高橋純平投手が24日、本拠地PayPayドーム内の球団事務所で契約更改交渉を行い、今季の年俸2700万円から減額制限に迫る600万円減の2100万円(金額は推定)で契約を更改した。2015年のドラフト1位右腕はプロ7年目の今季は1軍登板なしに終わっており「想像通りです」とコメントした。
2015年のドラフト1位で県岐阜商から入団した高橋純は2019年に45試合に登板したものの、昨季は10試合登板止まり。今季は春季キャンプで内転筋を痛めた影響で、序盤から結果が出ず、リハビリ組へ。復帰後も制球が安定せずにファーム暮らしが続き、結果的に1軍登板のないままシーズンを終えた。
交渉を終えた高橋純は「1軍登板はなかったですけど、後半はいい調子に上がってきましたし、フェニックス・リーグとキャンプと参加させてもらって、いい感じで終われた。そのまま大袈裟に言ってもらって、来季は開幕から勝ちパターンを狙えるんじゃないかという話もしてもらった。そのつもりで頑張りたいと思います」と語っていた。
(Full-Count編集部)