大谷翔平&トラウトで「重圧が減る」 エ軍移籍レンフローが明かす2大スターの存在感
右翼確約も「どこでも守る」 トラウト似の声に「面白い」
ブルワーズから交換トレードで加入したエンゼルスのハンター・レンフロー外野手は23日(日本時間24日)、報道陣のオンライン取材に応じた。2013年ドラフト1巡目(全体13位)でパドレス入りし、2016年9月にメジャーデビュー。サンディエゴから近いアナハイムでのプレーについて、「興奮している。南カルフォルニアに戻って来られることをクールに感じる。ブルワーズの予算が迫っていたから移籍することは分かっていた」と話した。
30歳のレンフローは今季125試合出場して打率.255、29本塁打、72打点をマーク。パドレス時代の2017年から短縮シーズンだった2020年を除いて25本塁打以上と長打力を発揮している。「求められたことをやる。バントを要求されたら、バントをする。(求められたら)一塁も二塁も守るよ。右翼のレギュラーとしての役割を与えられた。興奮している。野球は大好きだし、毎日プレーすることも大好きだ。楽しみにしている。(チームには)『どこでも守る』と伝えた」。今季は主に右翼だったウォードが左翼に回ることになりそうだ。
チームにはマイク・トラウト外野手、大谷翔平投手ら強打者が揃う。「毎日見られることは興奮する。反対側から見ていても楽しかった。毎日のルーティンを見て学べることは、特別だ。そして、彼らがいることによってプレッシャーが減る。パズル(チーム)の一部になって、チームに貢献できれば最高だ」と語った。
トラウトに似ているとSNS上で話題になっている。「あまり生えないけど、ヒゲを生やそうとしている。パドレス時代から、その声(トラウト似)は聞いている。面白いね」と笑顔を浮かべた。5年間で5チーム目。「家族や周りの人は大変だ。でも、クールなことだよ。ユニホームが飾りきれない。楽しみにしている」とチーム合流を心待ちにしていた。
(Full-Count編集部)