巨人は7年ぶり受賞者なし…常連の坂本も3票、広島とロッテもゼロ ベストナイン発表
広島は10年ぶり、ロッテは2年ぶりに受賞者がいなかった
日本野球機構(NPB)は24日、今季のセ・パ両リーグのベストナインを発表。両リーグの覇者オリックス、ヤクルトやソフトバンク、阪神から最多の3人が選出される一方、巨人、広島、ロッテからは1人も選ばれなかった。
巨人から選ばれなかったのは2015年以来7年ぶり。昨年は坂本勇人が遊撃手部門で7度目の受賞を果たしていたが、今季は僅か3票だった。投手から遊撃手までで2位票を得た選手もいなかった。外野は丸佳浩の6位(101票)が最高だった。
広島は2012年以来10年ぶりの選出者なし。昨年は鈴木誠也が最多の296票を得て外野部門トップで受賞していた。今年は一塁手部門のライアン・マクブルームの8票が最高だった。
ロッテは2年ぶりの選出者なし。昨年は二塁手部門で中村奨吾が初選出された。しかし、今年は盗塁王&ゴールデングラブ賞の高部瑛斗が外野部門で115票を得たが4位で及ばなかった。
(Full-Count編集部)