3冠王の満票阻止…ベストナインで1票だけ入った選手は? マクガフはGG賞に続いて得票
村上宗隆は投票総数299票のうち298票も、宮崎敏郎に1票が投じられた
NPBは24日、今季のセ・パ両リーグのベストナインを発表した。記者投票で選ばれるこのタイトルの少数意見、「1票」だけ得た選手をまとめてみよう。
セ・リーグ投手部門は青柳晃洋投手(阪神)が圧倒的な支持を受ける中、5投手に1票が入った。42歳の石川雅規(ヤクルト)や、ゴールデングラブ賞でも1票を得ていたマクガフにまた票が投じられた。
広島の坂倉将吾捕手は、捕手と一塁手の2部門でそれぞれ1票を得た。三塁手部門では、3冠王に輝いた村上宗隆(ヤクルト)が投票総数299票のうち298票の支持を得たが、宮崎敏郎(DeNA)に1票が投じられ、満票選出が阻止された。
外野手部門では、今季38試合に出場にとどまった阪神の高山俊外野手、47試合の出場だったヤクルトの荒木貴裕内野手ら5選手に1票が入った。一塁手で3位だった大山悠輔(阪神)は、外野でも1票が投じられた。パ・リーグ外野手部門では、今季20試合の出場にとどまった福田秀平と41試合の出場だった菅野剛士(ともにロッテ)に1票が入った。
(Full-Count編集部)