トライアウトから4人目の“合格者”…メジャー130発大砲がNPBへ 1日の去就
日本ハムの上野響平がオリックスへ…トライアウトから現役続行
1日の日本球界でも様々な選手の動きがあった。オリックスは前日本ハムの上野響平内野手を育成選手として獲得すると発表した。背番号は「124」。21歳の上野は遊撃守備に定評がある。今オフ戦力外通告を受けた後、11月8日に行われた12球団合同トライアウトに参加し現役続行を模索していた。
49選手が参加した今秋のトライアウト組では、NPBで現役を続けるという意味での“合格者”は4人目に。これまでには、前中日の三ツ俣大樹内野手が支配下でヤクルトへ、前ロッテの西巻賢二内野手が育成でDeNAへ移籍。前楽天の渡邊佑樹投手はソフトバンクが育成選手としての獲得を発表していた。
楽天はナショナルズのマイケル・フランコ内野手の獲得を発表した。主に三塁を守りメジャー通算923試合出場、130本塁打467打点を誇る。2014年にフィリーズでメジャーデビューし、2016年からは3年連続20本塁打を記録。ロイヤルズ、オリオールズを経て今季はナショナルズに所属。103試合の出場で打率.229、9本塁打39打点だった。
また西武はボー・タカハシ投手の契約延長を発表している。今季は全てリリーフで27試合に登板し勝敗なしの2ホールド。防御率2.56という成績だった。
阪神は藤浪晋太郎投手のポスティング申請を行い、MLB機構に受理されたと発表している。今後45日間は、メジャーリーグの球団と自由に交渉し、契約がまとまればその規模に応じて阪神に移籍金が支払われる。
(Full-Count編集部)