元・育成右腕は年俸4倍に、2年目終えた佐藤輝明は倍増8500万円 1日の契約更改
パ・リーグ新人王の西武・水上由伸は年俸4000万円で更改
12月に入り、各球団で来季へ向けた契約更改が進んでいる。西武の水上由伸投手は1日、今季の1000万円から4倍となる年俸4000万円でサインした。パ・リーグ新人王と最優秀中継ぎのタイトルに輝き、充実の1年となった。(金額はすべて推定)
2020年の育成ドラフト5位で西武入りした水上は、1年目の昨年5月に支配下登録を勝ち取り、今季は60試合4勝4敗31ホールド、防御率1.77をマーク。球宴にも初出場している。
また国内FA権を取得し、すでに4年契約での西武残留を決めていた外崎修汰内野手は、今季の1億400万円から5600万円増となる1億6000万円で更改した。4年総額6億4000万円の大型契約となる。
さらに今井達也投手は1日、所沢市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、600万円ダウンの年俸4500万円でサインした。また入団時から背負った「11」から「48」へ、異例の直訴で背番号を変更するとも発表した。
阪神の佐藤輝明内野手は、今季の4200万円から2倍強となる年俸8500万円で契約を更改した。2年目の今季は、チームで唯一全試合に出場し打率.264、20本塁打、84打点の成績だった。
また佐藤輝と同期入団の中野拓夢内野手は、3300万円増の年俸7000万円でサインした。今季はセ遊撃部門で初のベストナインに輝いた。
(Full-Count編集部)