鷹・柳田悠岐、現状維持の6億2000万円で契約更改 今季は「毎日が試行錯誤の日々」
藤本監督が就任した今季はキャプテンを任された
ソフトバンクの柳田悠岐外野手が6日、本拠地PayPayドームの球団事務所で契約更改交渉を行い、現状維持となる年俸6億2000万円(金額は推定)で契約を更改した。2019年に7年契約を結び、今季が3年目だった。
交渉を終え「1年間色々あったことを話しさせていただいて、来年巻き返すための話をしました」と語った。今季の成績については「全く手応えはなく、毎日が試行錯誤の日々って感じだった。色々自分の中では課題は明確というか、それを今、オフですけど、改善できるように日々過ごしています」と振り返っていた。
2010年のドラフト2位で広島経済大からソフトバンクに入団し今季が12年目。藤本博史監督が就任し、キャプテンとして迎えたシーズンは新型コロナウイルスの陽性判定での離脱もあり、117試合で打率.275、24本塁打79打点の成績に終わっていた。本塁打、打点ともにチームトップの成績だったが、柳田にとっては物足りない成績に終わっていた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)