侍ジャパンの「歴代最強ローテ確定」 凄すぎて選べない…超豪華投手陣を“大胆予想”
WBCに挑む侍ジャパン投手陣を編集部で独自予想
パドレスのダルビッシュ有投手が6日、自身のツイッターで来春に行われる「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」への出場を表明した。すでにエンゼルス・大谷翔平投手が出場意思を明らかにしており、SNS上では「歴代最強ローテ確定」「最強の侍ジャパンになりそう」「世界最強やん」と豪華メンバーに期待する声が多い。世界一を目指す日本代表「侍ジャパン」の投手陣を、現時点で独断で選出してみた。
海外メディアなどが伝えているところによると、出場選手枠は30人に拡大される見込みで、11月に行われた強化試合より2人多い。今回は投手が14人選出されると仮定し、選出を行った。
大谷、ダルビッシュに加え、山本由伸(オリックス)、佐々木朗希(ロッテ)らが、先発の候補となってくる。ダルビッシュは2009年の第2回大会では抑えとして活躍し、大谷も二刀流での起用が想定されるため、どちらかが抑えとして起用される可能性もある。千賀滉大(ソフトバンク)はメジャー移籍となれば、1次ラウンド招集が見送られる可能性が高いため、その場合は宮城大弥(オリックス)、大野雄大(中日)あたりが候補となるか。
短期決戦のため、シーズン中は先発として起用されてきた投手も中継ぎとして登板することになる。強化試合でも好投を見せた今永昇太(DeNA)や、2021年夏の東京五輪で中継ぎとして奮闘した伊藤大海(日本ハム)をロングリリーフもできる“第2先発”として選んだ。
中継ぎには栗林良吏(広島)、松井裕樹(楽天)、変則フォームの大勢(巨人)らに加え、今季ブレークを見せた宇田川優希(オリックス)も選出。160キロ近い速球と落差のあるフォークボールは、初見の相手打者には脅威となるはずだ。そして、参戦を望んでいる田中将大(楽天)もメジャーリーグでの経験値や実績を鑑みメンバーに加えた。
東京五輪決勝にも先発した森下暢仁(広島)は右肘痛のため、強化試合を辞退しており、WBCにも出場できない可能性が高い。さらに、平良海馬(西武)は4日の契約更改後の会見で来季の先発転向に備えて選出を辞退する意向を示したため、今回は選外とした。実際に栗山英樹監督は誰を選ぶのか――。タレント揃いで、うれしい悲鳴が上がるメンバー選考となりそうだ。