楽天・オコエが巨人入り 初の「現役ドラフト」で12選手が“シャッフル”移籍

巨人入りが決まったオコエ瑠偉【写真:荒川祐史】
巨人入りが決まったオコエ瑠偉【写真:荒川祐史】

第1回は1巡目の指名で終了…12球団から1人ずつ新天地へ

 NPBの初となる「現役ドラフト」が9日午後行われ、12球団の計12人が一斉に移籍することになった。楽天のオコエ瑠偉外野手を、巨人が1巡目指名で獲得した。午後5時すぎに、指名結果をNPBが公式ホームページで発表した。

 ほかに阪神はソフトバンクの大竹耕太郎投手を獲得。中日はDeNAの未完の大砲、細川成也外野手を獲得した。12球団から1人ずつが新天地に移籍する。2巡目が行われる可能性もあったが、行われていない。ポジション別の内訳は投手6人、内野手2人、外野手4人。

 これは出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化するために設けられた制度で、選手会とNPBが話し合いを重ね、導入を決めた。全球団が2名以上の対象選手を出しリスト化。全球団が最低1人は獲得するルールのもとで行われた。

【表】12球団の選手が一斉に移籍…初の現役ドラフトで動いた選手たち

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