大注目の現役ドラフト、NPBサイト一時アクセス不能に 12選手“大移籍”の史上初事態
NPBの公式サイトは一時アクセス不能状態に
プロ野球初となる「現役ドラフト」が9日午後行われ、12球団の計12人が一斉に移籍することになった。午後5時に日本野球機構(NPB)が公式サイト上で結果を公開。大注目の試みで、一時アクセス不能に陥った。
くすぶる有望株たちの“大移籍”。ファンの注目も大きかった。楽天・オコエ瑠偉外野手は巨人入り。ロッテは大下誠一郎内野手をオリックスから獲得した。ほかにも所属球団では結果が残せていない選手たちが球団を移ることとなった。
現役ドラフトは、出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化するために設けられた制度。選手会とNPBが話し合いを重ね、導入が決まっていた。プロ野球界の勢力図を動かす可能性もある移籍の数々で、来季の動向に注目される。
(Full-Count編集部)