エンゼルス、またブルペン整備 救援右腕ガーザと1年契約、153キロの高速シンカー
2021年に21試合登板、防御率4.71
エンゼルスは12日(日本時間13日)、ガーディアンズ傘下からFAとなっていたジャスティン・ガーザ投手と1年契約を結んだと発表した。今季3試合登板したケニー・ローゼンバーグ投手を40人のロースター枠から外した。
28歳のガーザは2015年ドラフト8巡目(全体244位)でインディアンス(現ガーディアンズ)入り。2021年6月にメジャーデビューし、21試合登板、2勝1敗、防御率4.71。今季のメジャーでの登板機会はなく、3Aで37試合登板、2勝3敗7セーブ、防御率4.64だった。平均球速94.8マイル(約152.6キロ)の高速シンカーが武器だ。
チームはロッキーズからFAとなっていたカルロス・エステベス投手を守護神候補として2年1350万ドル(約18億4000万円)で獲得。元ブレーブスのジェイコブ・ウェブ、元アストロズのクリス・デベンスキー、元ヤンキースのジョナサン・ホルダーら実績のある救援投手とマイナー契約。ブルペン整備を進めている。
(Full-Count編集部)