引退から「10年経つのにこの強肩?」 奇跡の46歳“100m超”送球が「エグすぎて」
今季限りで中日コーチ退任、現役時代に圧倒的な強肩を誇った英智氏
今季に中日の2軍育成野手コーチを担った英智氏が、全く衰えぬ衝撃の大遠投で、ファンに別れを告げた。現役時代にゴールデングラブ賞にも輝いた名手は、引退から10年経っても“ほぼ現役”。本塁ベース付近から、楽々とスタンドインする超肩に、「突き刺さるようなレーザービーム」「最後の遠投がエグすぎて驚くばかりです」と驚きの声が上がった。
引退後の2013年から1、2軍で外野守備走塁コーチなどを担った。“教える”というより、選手に寄り添って“一緒に考える”コーチングで、若手選手からの信頼は厚かった。球団公式YouTubeでは、代名詞だった圧倒的な強肩を披露。両翼100メートルのナゴヤ球場で外野フェンスに向かって本塁付近から目一杯腕を振ると、ボールは外野の防球ネットに突き刺さった。
46歳とは思えない強烈すぎる送球は、引退後も肉体を維持してきた証し。ファンは惜別の思いとともに「現役から現役引退から退団までずっとかっこいいなこの人は」「現役時代と変わらぬ強肩に感動しました」「引退してもこの強肩!!」「待ってくれ、現役離れて10年経つのにこの強肩? ヤバない?」「まだスタンドまで届くんかい」などとコメントを寄せていた。