42人が新たな背番号に…巨人が異例の規模で一斉発表 梶谷「005」、オコエは「50」
実績組の育成契約が続いた今オフ、コーチも入れ替え続き大規模に
巨人は14日、来季の背番号の追加や変更を一斉に発表した。コーチ10人、投手17人、捕手1人、内野手5人、外野手9人で、総勢42人が新たな背番号を背負う異例の規模だ。楽天から現役ドラフトで獲得したオコエ瑠偉外野手は「50」、育成契約となって再出発する梶谷隆幸外野手は「13」から「005」に変更される。
コーチ陣では、現役時代の1995年以来の復帰となる大久保博元1軍打撃チーフコーチが「88」、4年ぶりの復帰となる鈴木尚広1軍外野守備兼走塁コーチは、前回の在籍時と同じ「82」に決まった。
さらに、広報から現場復帰する橋本到2軍外野守備兼打撃コーチが「87」。新たに3軍を受けもつ小笠原道大コーチは「72」から「100」に変更。スカウトから3軍内野守備担当となる脇谷亮太コーチは「104」となる。
選手では、育成契約となる選手の大量変更が目立つ。梶谷の005のほかにも、高橋優貴投手が「47」から「012」、平内龍太投手が「11」から「019」、立岡宗一郎外野手が「39」から「039」に変わる。
新加入の選手はすでに発表されている通り、広島から移籍の長野久義外野手が前回の在籍時と同じ「7」。ソフトバンクから移籍の松田宣浩内野手は「23」。そして現役ドラフトで移籍のオコエはこの日入団会見を行い「50」となることが発表された。