エンゼルスから続々WBC代表入り 最大9人に複雑ファンも「先発2人が開幕前に…不安」
「サンドバル対ショウヘイを見たい」夢対決にワクワクも
大谷翔平投手の所属するエンゼルスから、来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場メンバーが最大9人となる可能性が出てきた。“世界選抜”状態に、ファンは「自分のお気に入りの選手達がプレーする」と歓迎する一方で「先発ローテーションの2人(大谷とサンドバル)が開幕前に投球回数を増やすことは不安だ」との声もあがっている。
エンゼルス公式のエンゼルス番ボリンジャー記者は「9人のエンゼルがWBCに出場するかもしれない」として、侍ジャパン入りを表明した大谷のほかにも、マイク・トラウト(米国代表)、デビッド・フレッチャーとマックス・スタッシー(ともにイタリア代表)がすでに参戦を表明していることを説明した。
ほかにも50人の予備ロースターにはパトリック・サンドバル(メキシコ代表)、ハイメ・バリア(パナマ代表)、ザック・ワイス(イスラエル代表)の3投手も入っており、ルイス・レンヒーフォはベネズエラ代表、選ばれなければコロンビア代表としてプレーする予定だ。
さらにマイナーリーガーのデショーン・ノールズ(イギリス代表)、アーロン・ホワイトフィールド(オーストラリア代表)、フリオ・ゴフ(パナマ代表)がそれぞれ参戦を表明。一塁コーチのベンジー・ジルはメキシコ代表の監督として指揮を執る。
ファンは「サンドバル対ショウヘイの対決を見たい」「アメリカにとっては素晴らしい相手が揃った」「DH(の大谷)がピンチに登板して抑えることを想像してみて」「WBCで大谷が出場することは待ち遠しい。怪我しないように」などとコメント。エンゼルスファンにとっては、米国代表だけでなく多くのチームに注目する来春となりそうだ。
(Full-Count編集部)