まさかのテスト不合格に「マジかぁ…」 元ドラ1が痛感…心苦しかった関係者への報告
アジア、米国などを含めた海外でのプレーを目指す
2013年ドラフト1位でオリックスに入団した右腕は2021年オフに戦力外通告を受け、今年は独立リーグ・ルートインBCリーグの「新潟アルビレックスBC」でプレー。全力を尽くした1年間を「モチベーションを高く持って投げることができた。投球面、肉体的にもいい状態で過ごせた。結果的にはNPBに戻ることはできませんでしたが、いい経験になりました」と振り返る。
今後はプロ1本に絞って、現役を続行する。社会人野球などからオファーは届いたが「僕は高校、大学、社会人、独立リーグと全てのカテゴリーを経験して日本の野球は全てやった。ステップアップじゃないですが、海外なども視野に入れたい」と、今後はトレーニングを続けながらアジア、米国などを含めた海外でのプレーを目指していく。
「野球人生は一回きりなので。現役を辞めた時に色んな経験がプラスになると思っています」
まだまだ野球への情熱を失っていない。“ドラ1右腕”は可能性がある限り、もがき続けていく。
(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)