「格が違う」引退の阪神ドラ1が豪快弾 「まだまだやれる」打球にファン驚愕

元阪神・伊藤隼太【写真:喜岡桜】
元阪神・伊藤隼太【写真:喜岡桜】

元阪神の伊藤隼太外野手がベルーナドームの右翼席へ一発

 元阪神の伊藤隼太外野手が、18日にベルーナドームで行われた「PERSOL THE LAST GAME 2022」に出場。「3番・中堅」でWEST DREAMSのスタメンに名を連ね“4年ぶり”の本塁打を含む3安打の活躍を見せた。4回に右前打を放つと、6回には元DeNAで、現在は東海大学医学部で医師を目指す寺田光輝投手から右翼席へ豪快なソロを叩き込み、ファンからは「隼太の独壇場」「まだまだやれる」との声が上がった。

 伊藤は2011年ドラフト1位で慶大から阪神に入団。レギュラー定着とはいかなかったが2017年からの2年間は代打の切り札として勝負強さを発揮した。2020年オフに戦力外通告を受け、翌2021年からは独立リーグの四国アイランドリーグ・愛媛でプレーするも、右肩の故障などもあり、今季限りでの引退を決断していた。

 この試合は、すでに引退していたり、このオフ決断した選手に最後のプレーの場を与えるためのもの。伊藤は9回にも三遊間を抜ける左前打を放って猛打賞とすると、塁上では嬉しそうな笑顔を見せた。試合を配信した「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeチャンネルに動画を公開すると、「感動しました。お疲れ様でした」「このメンバーだと格が違う」「ハヤタ復帰して」と引退を惜しむコメントが寄せられていた。

【実際の動画】「格が違う」 元虎・伊藤隼太、変わらぬフォームから痛烈弾

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