元中日助っ人の息子は“大谷翔平級”の目玉? 韓国最強打者がメジャー挑戦へ
イ・ジョンボム氏の息子イ・ジョンフが来オフの米挑戦を公言
MLB公式は「来オフのFA市場を揺るがす」存在として、元中日のイ・ジョンボム氏の息子であるイ・ジョンフ外野手(キウム)らを紹介した。今季MVPに輝き、来オフにポスティングシステムを利用してのメジャー挑戦を目指す24歳が注目を集めている。
今オフはトレイ・ターナー、ザンダー・ボガーツ、ジェイコブ・デグロムなどのスター選手の移籍が相次いだが「今冬のFA市場がワイルドだと思うなら、来年の冬を楽しみに待つといい」という。エンゼルスの大谷翔平投手やラファエル・デバース、マニー・マチャドと並んで“目玉”とされたのが、イ・ジョンフだ。
今季打率.349、23本塁打、113打点をマーク。MVP打者だけに「球団にポスティングによるMLB移籍を望んでいることを伝えたことは大きなニュースとなった」と報じられた。昨季は627打席でわずか32三振、一方で66四球を選んだ。3000打席以上立ったKBO史上すべての打者の中で、最高打率.342を記録している。
KBO出身の打者はMLBの速球に苦しむことが多いが「パワー、ミート力、打席での辛抱強さが、メジャーでプレーする際に彼の助けとなるだろう」と早くも高く評価されていた。
(Full-Count編集部)