大谷翔平に“史上初”超大型契約の可能性 663億円超…9人の代理人が占う“適正価格”
9人の代理人のうち、5人が“5億ドル以上”と答えている
大型契約が次々と結ばれている今オフのFA市場。こうなると俄然注目されるのが来オフにFAとなるエンゼルス・大谷翔平投手だ。契約はどの程度の規模になるのか。「ニューヨーク・ポスト紙」は9人の代理人にアンケート。史上初の5億ドル(約663億円)を超えるという声が過半数を超えた。
「来冬にショウヘイ・オオタニはMLB史上初の5億ドル男になる見通し」の見出しで掲載された記事では、9人の代理人(大谷本人の代理人を除く)の意見を聞いている。9人のうち「5億ドル」と口にしているのは5人。「5億ドルあたり、多分12年契約」「13?14年で5億ドル=ポジションごと(投手とDH)に2億5000万ドル(約331億円)の計算」「13年で4億7500万ドル(約629億円)から5億2500万ドル(約695億円)」「年5000万ドル(約66億円)×11年。常軌を逸脱した響きだが、彼はコンスタントにWAR9~10を出す能力の選手」「5から始まる数字の契約になるだろう」と声が寄せられている。
他の4人も「トラウト(12年4億2650万ドル=約565億円)を上回ることは確実、トラウトがスタートライン」「常勝チームから4億ドル(約530億円)超のオファーがあるはず」「4億3000万ドル(約570億円)から4億4000万ドル(約583億円)の契約」「年4500万ドル(約596億円)での10年契約」と4億ドル以上の金額をあげている。
来季は3000万ドル(約39億7500万円)で契約を結んでいる大谷について、記事は「本物の大型契約は来年の冬、二刀流スーパースターがFA市場に出る時にやってくる。彼はそろそろ真価に見合った額をもらうべきだ」と指摘している。一体どんな契約になるのか。今から期待が膨らむ。
(Full-Count編集部)