「号泣しました」　引退右腕へ…“相棒”が贈った言葉が「どれも素敵でグッと」

伊藤光は金子千尋とオリックス時代にバッテリーを組んだ

　DeNAの伊藤光捕手が、現役引退を表明した金子千尋投手へねぎらいの言葉を送った。オリックス時代に長年バッテリーを組んだ“相棒”だからこそのメッセージは「光君ありがとう!!　号泣しました……」「私の中では最高で最強のバッテリーでした」と反響を呼んでいる。

　2014年に沢村賞とリーグMVPに輝いた右腕を支えた伊藤光。「スピンの効いたストレートに抜群の制球力、多彩な変化球。どれをとっても超一流なのは皆さんもご存知の通りですが、経験値や考え方も僕の遥か上を行く投手だったので、全てが勉強になりました」と感謝した。

　また「肘の調子が良くないからとフォーシームなしで抑えて勝ったこともあるし、練習で捕ったことない球種を試合で使ってそれが軸になり勝った日もあり……まだまだくさん出てきますね笑」と思い出は尽きない。伊藤光が2018年途中にDeNAに移籍後は対戦機会もあり「外いっぱいに決まるストレートがどうしても遠く見えて悔しかったのを強く覚えてます笑」などと懐かしんだ。

“ちーひか”の愛称で親しまれた名コンビ。ファンは「この投稿で涙」「光さんの言葉がどれも素敵で、グッときました」「会見見て泣いて、光さんの言葉に泣いて」「本当に貴重な話しすぎて書籍化してほしい……」「一番好きなバッテリーでした」「ちーひか永遠に大好きです」と感動するファンのコメントが相次いだ。