西武本拠地に“最高品質”人工芝 7年ぶり張り替え、故障リスク軽減&快適観戦
栗山「新しい環境でファンの皆さまの前でプレーできるのを楽しみにしています」
西武は26日、来季から本拠地のベルーナドームに新たな人工芝を導入すると発表した。7年ぶりの張り替えとなる。
新しく導入する人工芝はミズノ社「MS CRAFT BASEBALL TURF-V(エムエスクラフト ベースボールターフ ブイ)」。2016年から今季まで使用していたモデルから衝撃吸収性などが向上し、プレー時の故障のリスクや負荷が小さくなることが期待される。また、光の反射を抑制し、プレー時の照明の照り返しが軽減されるほか、ボールの視認性が向上するなど、より快適に観戦できるようになった。
今回の人工芝の最大の特徴が環境に配慮した作りであることが挙げられる。耐久性を大きく向上させ、ちぎれを抑制しつつも品質を維持。長期間に渡っての使用が可能になった。来年3月上旬から新しい人工芝が敷設された球場でプレーする予定で、3月8日の中日とのオープン戦がこけら落としとなる。足元を一新して、15年ぶりの日本一を目指す。
○栗山巧外野手
「2016年に今の人工芝が張られて初めて練習をした時は、守備のチャージがかけやすく、球際にハードにいける感覚でした。今回も同じミズノ社の人工芝で性能がアップしたと聞き、来シーズンもよい環境でプレーできることがうれしいです。松井新監督のもと、新しいユニホームを着て、新しい環境でファンの皆さまの前でプレーできるのを楽しみにしています!」