一気に異例の5人交代…レジェンドの後継者待ちも パ各球団の「1桁背番号」事情
ロッテは福浦の「9」、オリックスは吉田正の「7」が空席…
楽天は、現役ドラフトで巨人へ移籍したオコエ瑠偉外野手の「4」が空き、中日からトレード移籍の阿部寿樹内野手が背負う。ここまでの3球団は空いている1桁の背番号はない。
ロッテは井口資仁監督の退団に伴い、現役時代から背負っていた「6」が空いた。また通算2000安打を達成している地元出身のレジェンド・福浦和也コーチが2019年まで背負った「9」は空き番のまま4年目を迎える。
ソフトバンクは変動があった。退団し巨人へ移籍した松田宣浩内野手の「5」と、引退した明石健志内野手の「8」が空き、「3」だったフレディ・ガルビス内野手は「0」へ変更。「3」は日本ハムからFA移籍してきた近藤健介外野手に与えられ、「8」はユーティリティとして大活躍した牧原大成内野手が継ぐ。昨季空き番だった「4」は新外国人のウィリアン・アストゥディーヨ内野手が背負う。「5」を継ぐ選手は現れるだろうか。
オリックスは、ポスティング制度を利用してレッドソックスへ移籍した吉田正尚外野手の「7」、シーズン中に中日へトレード移籍した後藤駿太外野手の「8」が空いた状態だ。ブレイビック・バレラ内野手の「4」は、西武からFA移籍の森友哉捕手が背負う。
(Full-Count編集部)