元広島右腕がドジャースとマイナー契約 日本では防御率15.75も…奪三振能力を高評価
テイラー・スコットは史上2人だけの南アフリカ生まれメジャーリーガー
ドジャースは8日(日本時間9日)、2020年から2年間広島でプレーした右腕テイラー・スコット投手とマイナー契約を結んだと発表した。30歳のスコットは昨季パドレスで8試合12イニングを投げ、防御率6.75という成績だった。米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」が伝えている。
スコットは史上2人しかいない、南アフリカ生まれのメジャーリーガー。広島時代には2020年には7試合に投げ0勝3敗、防御率15.75。翌年は1軍登板のないまま退団した。
記事はスコットについて「2022シーズン、メジャーでは登板機会が少なく結果を残せなかったが、パドレス傘下の3Aでは対戦打者の30.4%から三振を奪い、四球は6.4%にしか与えなかった。その指標にドジャースは期待するだろう」と紹介している。期待通りの働きを見せられるだろうか。
(Full-Count編集部)