サウナから試合観戦も…谷口雄也が紹介する「エスコンフィールド北海道」の席種

日本ハム球団職員の谷口雄也氏【写真提供:PLM】
日本ハム球団職員の谷口雄也氏【写真提供:PLM】

すべての座席が投本間向き…通路にも出やすい余裕の設計

 2021年をもって現役を引退し、日本ハムの球団職員に転身した谷口雄也さんが、3月に開場が迫った新球場「エスコンフィールド北海道」の見どころを語る連載「Fビレッジ・カウントダウン」。今回は日本の野球場の枠を超えた、様々な座席と席種を紹介する。

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 選手にとって、オフシーズン期間は技術アップ、体力アップを図る大事な時期になります。ひと冬を越えて成長した選手たちを、ぜひ新球場で応援していただきたいところですが、皆さまもきっと、応援する座席や席種が気になるところでしょう。観戦する皆さまに臨場感と、多様な観戦スタイルを楽しんでいただくために、座席にもさまざまな工夫をしています。

 では、エスコンフィールドにはどんな座席があるのでしょうか?

〇座席の設計における3つのコンセプト
1.【圧倒的臨場感とプレーの瞬間を逃さない!】
1F FIELD LEVELのバックネット裏中央エリアは前後の座席を互い違いに配置。他の全ての座席がマウンドとホームプレート間を向いています。試合中の劇的瞬間を見逃さないですね!

2.【今日はどこに座る? 豊富な座席のバリエーション】
VVIP用、VIP用、一般用と座席の素材、幅、奥行きが異なり、なんと12種類ものラインナップ! 8割以上の座席背面にはクッション、パッドがついており、長時間の観戦でも疲れを感じさせません。

3.【すみません、通ってもよろしいでしょうか?】
野球観戦といえば、飲み物と食べ物は欠かせません! 席を離れる際、着席している方にも最小限の気遣いで済むように、エスコンフィールドでは前後左右に少しゆとりがあります。1列が最大12席以内に設計され、通路に面した座席が多く、出入りのしやすさもポイントのひとつです! これなら食べ物を抱えて両手がふさがっていても大丈夫ですね!

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