大谷翔平の獲得に「全てを捧げる」 争奪戦の“新候補”は「大金投じることに意欲的」
MLB公式サイト「オオタニに“全てを賭ける”新たなチームが登場?」
エンゼルス・大谷翔平投手の“争奪戦”の候補者として、新しい名前が出てきた。MLB公式サイトは16日(日本時間17日)に「来季オオタニに“全てを賭ける”新たなチームが登場?」と特集。米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者の報道を引用し、パドレス参戦の現実味を伝えている。
現時点で2023年オフのFAの目玉とされる大谷について米報道では、すでにドジャースが照準を定めていると伝えられている。ただ、ナイチンゲール記者は「ドジャースにとってオオタニ獲得の“最大のライバル”はパドレスで、彼らも(大谷)獲得に“全てを捧げる”つもりだ」とも強調する。
大谷は今季、エンゼルスと年俸3000万ドル(約43億4000万円)の1年契約で合意。来オフにFAとなれば争奪戦は確実で、史上初の5億ドル(約644億円)の契約も噂されている。記事内ではパドレスのチーム状況に触れ「2024年シーズン終了後にFA権を得るフアン・ソトと(その前に)記録的な契約延長を結ぶことをすでに考えているだろうし、最近では遊撃手のザンダー・ボガーツと超大型契約を結んだばかり」と言及。さらに「一方で三塁手のマニー・マチャドは2023年シーズン終了後に現在の契約を破棄(オプトアウト)する権利を持っている」とし、通算283本塁打のマチャドがオプトアウトとなれば資金が浮くことは確実だ。
記事は「我々はパドレスが(契約に)大金を投じることに意欲的であることをすでに知っている」と締められていた。2023年シーズンが始まる前でも、大谷の去就には注目が集まり続けている。
(Full-Count編集部)