「弱い顔見せたらあかん」立浪監督の厳命に漂う緊張感 苦悶1年の“一部”に「目頭熱くなる」
2022年の戦いを振り返る「Truth of Dragons 2022」が21日から公開
中日の2022年シーズンの戦いを独自映像で切り取ったドキュメンタリームービー「Truth of Dragons 2022」に、期待の声が高まっている。ナレーションを務めるのは、大の竜党としても知られる「サカナクション」の山口一郎さん。球団公式YouTubeでは、21日からの公開に先立って予告編を公開。立浪和義監督の厳しい言葉を放つ緊張感あふれるシーンに、ファンは「目頭熱くなってしまう……」と注目した。
結果的に6年ぶりの最下位に沈んだ昨季。それでも指揮官は、春季キャンプの段階から徹底して“勝利への執念”を説いてきた。「なんか調子悪いから元気なさそうに俺が感じたら使えんぞ」「グラウンド来たら弱い顔見せたらあかんよ」。公開された映像では、屋内練習場で選手たちに向かって強い口調で言う姿も。球団公式カメラならではの貴重な映像が収められている。
全編は、「PIA LIVE STREAM」で29日まで有料で公開。その一部を見たファンは早くも待ちきれない様子で「あの時から戦う顔してなかったら、使わんぞって言われてたのね」「グラウンドで顔が弱気なやつは使えないよって当たり前のこと言ってるんだよなぁ」「立浪監督には勝利への執念にこだわる姿を貫いてほしい」などとコメントを寄せていた。