ゲレーロJr.が「もうひとりいたか」 16歳の弟がレ軍入り「体格は兄と似ている」
国際アマチュアFAが解禁、パブロ・ゲレーロをレンジャーズが獲得
ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手の弟、パブロ・ゲレーロ内野手が15日(日本時間16日)、国際アマチュアFA選手としてレンジャーズと契約した。2021年のア・リーグ本塁打王を兄にもつ16歳にMLB公式サイトも注目。「体格は兄と似ていて、ゆくゆくは同じポジションを守ることになるかもしれない」と見据えている。
この日、国際アマチュアFAとの契約が解禁。レンジャーズはパブロを含め17人の契約を発表した。MLB公式は「パブロ・ゲレーロは現在ドミニカ共和国で元メジャーリーガーの叔父ウィルトン・ゲレーロとトレーニング中」と近況を紹介。「彼は三塁と外野の経験が少しある。将来的には一塁へのコンバートが予想される」と添えた。
国際FAランキングでトップ50には入っていないものの、偉大な父と兄を持つだけに注目度は高い。父のゲレーロ氏は、自身のインスタグラムで「我が家の新しいプロ野球選手」と紹介。ファンからは「もうひとりいたか」「レンジャーズはゲレーロ(兄)にやられるのに疲れたようだ。相手に勝てないなら、契約してしまえ(という考えだね)」「チーム・ゲレーロ」などとコメントが寄せられていた。