戦力外の2選手が現役引退を決断 イチローに“大記録”許した男が来日 20日の去就
ロッテはペルドモを獲得、中谷将大と釜元豪が引退、糸井氏は阪神SA就任
2月1日のキャンプインまであとわずかとなった20日も、各球団は開幕に向けた準備を進めている。ロッテは新助っ人としてルイス・ペルドモ投手の入団を発表した。ソフトバンクは現役引退として球団に入るスタッフを発表。阪神は糸井嘉男氏が「Special Ambassador」(スペシャルアンバサダー=略称「SA」)に就任すると発表した。
29歳右腕のペルドモは、パドレスでメジャーデビューした2016年に35試合で9勝10敗、防御率5.71の成績を残した。2022年はブルワーズで14試合に登板し、3勝0敗、防御率3.80。2016年には当時マーリンズのイチローと対戦し、ピート・ローズ氏の記録に並ぶ日米通算4256本目となる内野安打を許してもいる。
ソフトバンクでは中谷将大、釜元豪、黒瀬健太、若林隆信という4人の元選手が野球振興部入りする。今オフ中谷はソフトバンクから、釜元は楽天から戦力外通告を受けており、現役を引退することとなる。
また2022年限りで現役を引退した糸井氏は、日本ハム、オリックス、阪神と3球団を渡り歩き、通算1755安打、171本塁打、300盗塁。「超人」のニックネームでファンに愛された。今後は経験と独特のキャラクターを生かして古巣をサポートする。
(Full-Count編集部)