大谷翔平の放出を巡る“デッドライン” 米メディア予測…エ軍と再契約の可能性は?
トレード期限までに契約延長できなければ「放出が最善」
エンゼルスの大谷翔平投手は昨年10月、今季年俸3000万ドル(約38億9000万円)の1年契約で合意。2023年シーズン後にFAとなれば争奪戦は必至とされている。そんな中、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」は、今季開幕までに契約延長する可能性のある選手の一人に大谷を選出している。
記事では、年俸調停を回避して結んだ1年3000万ドル契約は「球界を驚かせた」と説明。大谷は二刀流という特異な存在であり「3500万ドル(約45億3400万円)から4000万ドル(約51億8200万円)の金額を求める論拠が(大谷側には)あっただろうと、専門家の多くが考えていた」と解説する。
そして、エンゼルスとしては今季のトレード期限までに契約延長できなければ、「その時に(大谷を)トレードすることが最善だ」と記事は主張している。大谷の次の契約は、総額で空前の4億5000万ドル(約583億円)から5億ドル(約647億7800万円)と見込まれている。果たしてどんな結果になるだろうか。
(Full-Count編集部)