WBC“落選組”でも超豪華 2/3はタイトル獲得者…“裏・侍ジャパン”の予想スタメン
侍ジャパン内定30人を除いたメンバーで組んだベストスタメンを独自予想
3月に行われる「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)。栗山英樹監督が率いる「侍ジャパン」日本代表のメンバー30人は既に内定し、パドレスのダルビッシュ有投手やエンゼルスの大谷翔平投手らそうそうたるメンバーが揃った。一方で実績ある実力者が漏れてもいる。ここでは30人から外れた選手で、“裏・日本代表スタメン”を構成してみた。
リードオフマンは日本ハム・松本剛に託す。昨季は投高打低のパ・リーグで打率.347をマークして首位打者に輝いている。昨季不調に終わった巨人・坂本勇人もまだ老け込む年ではないだろう。
クリーンアップは強力。実績十分のソフトバンク&楽天の主砲が3、4番に座り、5番を先日レンジャーズとマイナー契約を結んだ筒香嘉智に任せた。マスクを被るのはオリックスにFA移籍した森友哉で、中軸3人の後にひかえる。昨年秋に日本代表に招集された阪神・佐藤輝明を下位に置き、打線に厚みを持たせた。1~6番まではタイトルホルダー。破壊力は十分だ。
次に投手陣。先発ではやはり、楽天・田中将大。日米通算190勝を誇り、2度のWBC出場経験がある右腕を軸に展開したい。日本代表に縁のないブルージェイズ・菊池雄星や十分すぎる実績を誇る巨人・菅野智之や中日・大野雄大、阪神・青柳晃洋、広島・森下暢仁らが揃う。
救援でも、昨季までレッドソックスでプレーした澤村拓一や東京五輪金メダリストのDeNA・山崎康晃、西武・平良海馬と豪華な顔ぶれがそろう。他にも昨季ブレークしたオリックス・山崎颯一郎やソフトバンク・藤井皓哉ら多士済々だ。
他にも有力選手は数多くいる。栗山監督が人選に悩むのも納得の層の厚さだ。