アクーニャ、WBCベネズエラ代表辞退か 健康なのに…「出場させてあげるべき」の声も

ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.【写真:Getty Images】
ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.【写真:Getty Images】

「健康で来季大活躍する準備ができている」と前向きだったが…

 ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.が、母国ベネズエラ代表の一員として参戦に意欲を見せていた3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の出場を辞退する可能性が出てきた。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」ブレーブス番のデビット・オブライエン記者が21日(日本時間22日)、伝えた。

 アクーニャ自身は出場したいと話をしていたものの「医師団とトレーニングスタッフは『おそらくそれは実現しない』との結論に達した。本人を見る限り元気で、今自分は健康で来季大活躍する準備ができている、と発言も前向きだった」という。

 デビューした2018年にいきなり26本塁打を放ったアクーニャは、2021年に右膝前十字靱帯断裂の大怪我を負った。復帰した昨年は119試合に出場するも、打率.266、15本塁打、50打点と本調子ではなく、医師たちは来季のシーズンに向けた調整を優先したようだ。

 ファンからは「つまり、彼は健康で準備はできているけど、WBCでプレーできないということ?」「彼が健康であれば、何故医師団はノーと言ったんだ?」「代表チームでプレーすることは最大の名誉だ。これに勝るものはない。彼が出場できることを祈る」「出場させてあげるべき」とアクーニャを“支持”する声が相次いだ。

(Full-Count編集部)

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