453億円契約パーで美人妻も“感情崩壊” 「常軌逸していた」宙ぶらりん3週間の終結
コレアの妻ダニエラさん「感情が激しく上下した時期だった」
2度の契約破棄の末にツインズと再契約したカルロス・コレア内野手の“騒動”は、家族にとっても衝撃の連続だった。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」では、契約をめぐる舞台裏に注目。妊娠中の愛妻ダニエラさんは「一連のプロセスはあまりに常軌を逸していたわ」と振り返っている。
稀に見るゴタゴタだった。ジャイアンツと13年3億5000万ドル(約453億4000万円)で合意するも、入団会見直前になって破談。身体検査の結果が問題視されたことが発端で、そこから悪夢のような3週間が始まった。ダニエラさんは「間違いなく、(ジェットコースターに乗っているときみたいに)感情が激しく上下した時期だった」と当時の胸中を明かした。
その後、“渦中”の夫はメッツと結んだ12年3億1500万ドル(約408億円)も破談になり、結果的にツインズとと6年2億ドル(約259億1000万円)で終結した。たとえ“元サヤ”でも、所属先が決定したことに安堵。「ツインズのことは一家で大好きになったし、選手たちのご家族のことも大好きだった。みなさんのおかげで居心地がよかったの。あんなに短い時間でみんな心が通じ合ったのは普通じゃないことよ」と語った。
ダニエラさんは自身のインスタグラムでも「2023年はたくさんの新しいものを運んでくる。これまでになくワクワク」と綴り、新たなシーズンを心待ちにしている。“宙ぶらりん”の3週間を支え合いながら乗り越えたコレア一家。ご当地ミスコンの「ミス・テキサス2016」に輝いた経歴を持つ美人妻は、才能溢れる夫を変わらずサポートしていく。