巨人新助っ人ロペス、WBC出場辞退 キューバ連盟伝える「ジャイアンツとの契約に専念」
メジャー通算121試合で3勝8敗26ホールド1セーブ、防御率4.39
巨人が新助っ人として獲得した前メッツのヨアン・ロペス投手が、3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のキューバ代表を辞退する方向となった。キューバ野球連盟が「WBCキューバ代表への招集は感謝するが、辞退するとヨアン・ロペスは我々に知らせた。読売ジャイアンツとの契約に専念する彼の意向を我々は尊重する」と伝えた。
MLBと全米野球記者協会から承認されている米メディア「pelota cubana」やキューバメディア「CIBER CUBA」もロペスの辞退の意向を報じた。
ロペスは2018年にダイヤモンドバックスでメジャーデビュー。2019年に70試合に登板するなど、メジャー通算121試合で3勝8敗26ホールド1セーブ、防御率4.39だった。剛腕リリーバーとして期待されている。
(Full-Count編集部)