WBC不参加の千賀滉大、侍Jに熱いエール “戦友”甲斐と「一緒に出場したかった」
メッツ移籍1年目、話し合いの末にWBC不参加が決まった
ソフトバンクから、海外FA権を行使してメッツに移籍した千賀滉大投手が自身のSNSを更新し、3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に参加する“相棒”の甲斐拓也捕手、そして侍ジャパンにエールを送った。
27日にPayPayドームを訪れ“ラストバッテリー”を組んだ2人。千賀の剛球を甲斐が受け止めた。2人は育成選手として同期入団した戦友だけに、思いも強いようだ。千賀は「拓也ととりあえず最後 来てくれてありがとう」と感謝の思いを綴った。
さらに「WBCに向けて心を擦り減らし始めている姿を見ました 一緒に出場したかった、それは叶わなかったけど 一ファンとして栗山JAPANを全力で応援しています」とも。千賀はWBC出場を熱望し、栗山監督にもその熱意を伝えてメッツ側も千賀が参戦する可能性を探っていたが、話し合いを重ねた末に千賀の移籍1年目と前途ある将来を最優先させたかった栗山監督がメンバーから外すことを選んだ。メンバーは外れても、千賀は侍ジャパンの世界一を願っていた。
(Full-Count編集部)