清原氏次男の“土下座”に場内爆笑 名コーチぶりも発揮…自然と宿る父譲りのスター性

慶応・清原勝児(右)と日高晴登くん【写真:宮脇広久】
慶応・清原勝児(右)と日高晴登くん【写真:宮脇広久】

「教える難しさがわかりました」と監督に感謝

 打撃練習では“名コーチ”ぶりを披露した。清原から指導を受けた愛知・大府市立大府中(特別支援学級)2年の日高晴登くんが快打を連発。「センター返し、センター返し」と声をかけていた清原が「よしゃ!」と歓声を上げるシーンもあった。日高くんは「これまではすり足で打っていましたが、清原さんに足の上げ方を教わり、1、2、3のタイミングで振ったら、打てるようになりました」と感謝。清原は「自分はタイミングが大事だと思っているので、それを伝えました。打てたのは日高くんの実力だと思いますが、『教えてもらったから打てた』と言ってもらえて、うれしかったです」と口元を綻ばせた。

「自分はいつも森林さん(慶応高ナインは伝統的に、監督を“さん”付けで呼んでいる)に教えていただいていますが、きょうは改めて教える難しさがわかりました。森林さんに感謝したいです」と話した清原は、いたずらっぽく森林監督の方へチラリと視線を送り、報道陣を笑わせたのだった。

 前日の帰宅途中、父の和博氏から電話で「おめでとう。精一杯がんばれ」と選抜出場決定を祝福されたと言う。チームのムードメーカーとされるだけあって、プロジェクトメンバーやチームメートと盛んに言葉を交わし、笑顔が絶えなかった。立ち居振る舞いに華があるのは、父譲りのスター性と言えようか。昨秋の関東大会では背番号5を付けてサードを守り、打順は6~7番。甲子園では異常な注目度に悩まされることがあるかもしれないが、持ち前の明るさと、気の置けない仲間たちと結束で乗り越えてほしい。

【実際の様子】グラウンドにひざまずき、“土下座”して懇願する慶応高・清原勝児

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