中大野球部に「U-18侍」が2人入部 大阪桐蔭から伊藤櫂人…甲子園経験者ら総勢20人

大阪桐蔭・伊藤櫂人(左)と聖光学院・安田淳平【写真:中戸川知世、荒川祐史】
大阪桐蔭・伊藤櫂人(左)と聖光学院・安田淳平【写真:中戸川知世、荒川祐史】

尾道を広島県大会決勝まで導いた坂本典優投手の名も

 東都大学リーグに所属する中大は29日、2023年の新入部員20人を公式ホームページで発表した。中でも昨夏の甲子園に出場し、U-18日本代表として「第30回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」に出場した2人に注目が集まる。

 大阪桐蔭高から入学する伊藤櫂人内野手は、昨夏の甲子園で1番を打ち8強入り。4試合で打率.529、旭川大高との試合で本塁打も記録したパンチ力が魅力だ。優勝した2022年春の選抜でも2本塁打している。守備位置は主に三塁。

 また、昨夏の甲子園で4強進出した聖光学院(福島)で、主に「3番・中堅」を担った安田淳平外野手も入学する。甲子園での打率は.409。敦賀気比との試合では本塁打も放っている。2人は大会後、ともにU-18日本代表入りし、米フロリダ州で行われたW杯でチームメートとなった。

 他に甲子園出場経験のある選手では、明豊(大分)の嶽下桃之介外野手がいる。投手は、昨夏の広島県大会で決勝進出した尾道の左腕、坂本典優投手ら9人の陣容だ。神宮ではどのようなプレーでスタンドを沸かせてくれるだろうか。

【一覧】中大野球部にはU-18侍ジャパン経験者が2人入学…新入生は20人

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