「どこかで見たことある」 阪神ファン騒然…明大スローガンに「猛虎魂を感じる」

新スローガンを発表した明大
新スローガンを発表した明大

明大のスローガン「~挑・超・頂~」が2021年の阪神に似ていると話題に

 東京六大学に所属する明大野球部は1日、公式ホームページで2023年度のチームスローガンを発表した。内容は「~挑・超・頂~」というものだが、これに虎党がざわついている。2021年の阪神のスローガン「挑・超・頂 -挑む 超える 頂へー」にそっくりだというのだ。

 2022年は春秋連覇を飾り、勢いに乗る明大は「四冠への“挑”戦者として自らの限界を“超”え“頂”に君臨する」とスローガンに込めた思いを説明。ドラフト注目株としても名前の挙がる上田希由翔内野手(3年)が主将に就任し、「四冠を目指し“チーム上田”全員で一戦一戦戦ってまいります。応援よろしくお願いいたします」と結んでいる。

 一方、比較されている2021年の阪神のスローガンについて、当時の矢野燿大監督は「挑戦すること」「超越する」「頂へ」というコメントを寄せていた。矢野監督の3年目のシーズンとなったこの年、阪神は快進撃を見せたが、優勝したヤクルトとゲーム差なし、わずか5厘差の2位という悔しい結果に終わっている。

 明大野球部の公式ツイッターには、「どこかで見たことある」「見覚えしかない」「猛虎魂を感じる」と多くのコメントが寄せられている。また、明大出身の高山俊外野手に「覚醒の伏線か」「復活待ったなし」との応援が寄せられたり、「上田希由翔確定演出」「使用料は宗山(塁=2年)で勘弁しとくぞ」とドラフト候補の阪神入りを望む声まで出ていた。

【実際のスローガン】「見覚えしかない」阪神にそっくりの「~挑・超・頂~」

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