エ軍外野陣は4人目まで“確定” 元有望株に厳しい現実「3Aで開幕を迎える見通し」

エンゼルスのジョー・アデル【写真:ロイター】
エンゼルスのジョー・アデル【写真:ロイター】

トラウト、ウォード、新加入レンフローで昨季計90本塁打超え

 大谷翔平投手の所属するエンゼルスは、8年連続でプレーオフ進出を逃している。今季こそ、の期待がかかる中、エンゼルス地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」が外野の布陣を予想。4人目までを“確定”とし、ジョー・アデルとミッキー・モ二アックは3Aでの開幕となる見込みとした。

 レギュラーとされた3人はいずれも2022年に打撃面で活躍を見せた。中堅マイク・トラウト、左翼テイラー・ウォード、右翼は新加入のハンター・レンフロー。トラウトが故障で40試合以上欠場したが、3人合わせて90本塁打以上を放っている。

 記事では2022年を振り返り、左翼を問題視した。エ軍の左翼陣はOPSが.598でMLB29位。「8月上旬にトレードされたブランドン・マーシュとアデルが主に左翼を守り、いずれも打撃はあまりよくなかった。少なくとも、マーシュは守備は非常に優れていた」とした。

 現段階での今季の布陣として、トラウトには健康でフルシーズンで中堅を守ることを期待する。ウォードはレンフローの加入で右翼から左翼へ、ブルワーズから加入のレンフローはフル出場だった最近5年間は毎年26本塁打以上放っており、守備もよく強肩だ。

フィリップスは「守備に定評があるし外野はどこでも守ることができる」

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY