明大の新入部員は“逸材ぞろい” U-18代表コンビ、選抜準V貢献の1番打者らが合格

明大のスポーツ特別入試合格が発表された内海優太(左)と光弘帆高【写真:荒川祐史、川村虎大】
明大のスポーツ特別入試合格が発表された内海優太(左)と光弘帆高【写真:荒川祐史、川村虎大】

広陵・内海、履正社・光弘の“U-18コンビ”も合格

 東京六大学リーグで昨季、春夏連覇した明大のスポーツ特別入試合格者14人が5日、明らかになった。昨年9月に高校日本代表「侍ジャパン」の一員として「第30回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」に出場した広陵・内海優太外野手や履正社・光弘帆高内野手ら、世代のトップが名を連ねた。

 内海は、昨年8月の大学代表との壮行試合(ZOZOマリン)に高校日本代表の4番で出場。法大・篠木健太郎投手から右中間に木製バットで本塁打を放った。この一発には、視察した侍ジャパン・栗山英樹監督も「参りました」と一言。W杯本戦でも、打率.368(19打数7安打)と好成績を収めた。また、光弘は唯一人甲子園出場なしで日本代表に選出。W杯全試合に出場し、堅実な守備で3位入賞に貢献した。

 日本代表以外にも、昨年の選抜大会で準優勝した近江の1番・津田基内野手や、4強進出の浦和学院から八谷晟歩内野手、春夏連続で甲子園に出場した天理の4番・内藤大翔内野手らも合格した。昨年のドラフトで村松開人内野手が中日から2位指名を受け、13年連続でプロ選手を輩出している明大。今年の新入生も4年後が待ち遠しい逸材が揃った。

【合格者一覧】侍の4番ら逸材ズラリ…明大の合格者一覧

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