現役続行へ崖っぷち…去就未定の元助っ人、左肩手術から回復「ついにキャッチボール」
中日やメジャーで投げたチェン・ウェインは昨年左肩を手術
昨季まで中日、ロッテ、阪神と日本球界でプレーしたチェン・ウェイン投手が、再起へ向けての一歩を歩み出した。自身のフェイスブックに、子どもとのキャッチボール動画を投稿し、左肩手術からの回復をアピールしている。
台湾メディア「自由時報」の報道によると、チェンは昨年6月に阪神を自由契約となった後、7月に左肩を手術。台湾に戻った際に、まだ現役生活を続けたいと話していたという。
今回フェイスブックを更新し、「米国に戻り、ついにキャッチボールの段階に入りました」「うちの子を教えるのが一番難しい」というコメントとともに、愛息と15メートルほどの距離を置いてボールを投げ合う動画を公開している。
チェンは2004年に中日入りし、2012年から2019年まではオリオールズ、マーリンズとメジャーで8年間投げ通算219試合で59勝51敗、防御率4.18という成績を残している。2020年にはロッテでNPB復帰し1軍4試合、2021年には阪神で2試合に投げたものの、昨季は1軍登板なく6月に契約解除となっていた。NPB通算成績は133試合で37勝33敗1セーブ、14ホールド。防御率2.60。
(Full-Count編集部)