プロ指名漏れの実力者が続々…152キロ右腕、大学ジャパンの二塁手が名門・東芝へ

東芝入りが決まった慶大・下山悠介(左)と神奈川大・神野竜速【写真:荒川祐史、川村虎大】
東芝入りが決まった慶大・下山悠介(左)と神奈川大・神野竜速【写真:荒川祐史、川村虎大】

神奈川大の神野竜速はプロ志望届提出も指名漏れ

 社会人野球を統括する日本野球連盟は7日、3月6日に開幕する東京スポニチ大会に参加する各チームの新人選手を発表した。都市対抗野球で7回の優勝を誇る東芝には、最速152キロの直球を誇る神野竜速投手(神奈川大)ら、8選手が加入する。

 神野は2021年の神宮大会、昨春の大学選手権と全国の舞台にも立ち、プロ志望届を提出したもののドラフト会議で名前が呼ばれることはなかった。名門企業チームでさらなる成長を期す。

 他に慶大の下山悠介内野手も加入が決まった。東京六大学では2度、三塁手部門でベストナインに輝き、プロ志望届も提出した実力派だ。明大の齊藤大輝内野手も、3年次に春秋と二塁手部門のベストナインに輝き、大学ジャパンの一員としてハーレム大会に出場した実績がある。

【表】プロ志望届提出者も…名門・東芝で成長期す8人のルーキー

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