ワンポイント禁止、タイブレークに変更、球数制限も…WBCルールの“中身”は?

侍ジャパン・栗山英樹監督【写真:荒川祐史】
侍ジャパン・栗山英樹監督【写真:荒川祐史】

1次ラウンドは65球、準々決勝は80球、準決勝と決勝は95球

 3月に開催される野球世界一決定戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」について、MLB公式サイトは7日(日本時間8日)、詳細なルールとレギュレーションを伝えた。延長タイブレークは10回以降に無死二塁で開始。11回以降に無死一、二塁だった前回2017年の第4回大会から変更となった。

 投手は最低でも3人の打者との対戦が義務付けられ、“ワンポイント登板”は禁止に。投手の球数制限は前回大会と変わらず、1次ラウンドは65球、準々決勝は80球、準決勝と決勝は95球が上限となった。投球数が30球以上の場合は中1日以上、50球以上の場合は中4日以上空ける必要がある。

 今月7日までに主催の「WBCI」に最終ロースターを提出。メンバーは最低でも投手14人、捕手2人入っていることが必要となる。侍ジャパンは投手15人、捕手3人の内訳となっている。

 栗山英樹監督が選んだ30人は、3大会ぶりの悲願を目指す。今月17日からは宮崎でキャンプイン。世界一をかけた戦いに向かっていく。

(Full-Count編集部)

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