日本ハムの“二刀流”ドラ1矢澤宏太が実戦初アーチ 侍左腕・松井裕樹から豪快弾
楽天との練習試合に出場、雨中の一撃
日本ハムのドラフト1位、矢澤宏太投手(日体大)がキャンプ実戦初本塁打を放った。14日に行われた楽天との練習試合(金武町)の5回、代打で出場すると左腕の松井裕樹投手から右翼へ2ランを放った。
雨中の一撃だった。6-2とリードした場面で代打出場し、カウント3-1から低めのボールをフルスイングした。
矢澤は投打二刀流として入団し注目されている。キャンプではここまで投打両方の練習をこなしているが、実戦出場は打者が先行している。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表にも選出されているリーグ有数の投手をとらえ、ベンチへ戻るとナインの歓声に迎えられていた。