“第2の藤井”か…育成左腕が「戦力外になったの不思議」 古巣ファンも「なんで手放した」
ソフトバンクの渡邊佑樹は独特フォームから1回を3者凡退
ソフトバンクの渡邊佑樹投手が、支配下目指して猛アピールしている。昨季限りで楽天を戦力外となり育成で加入したが、背番号3桁とは思えないほどのマウンドさばきで3者凡退。ファンからは「なんで戦力外になったのか不思議なくらいの投手だと思ってたから楽しみだな」「こりゃあ支配下にすぐなりそう」との声が上がっている。
渡邊佑は紅組の2番手として登板すると、渡邉陸を左飛、ガルビスを捕邪飛、野村大樹を右飛とリズムよく役目を終えた。チームでは昨季、一度は戦力外となった藤井皓哉投手が育成から支配下をつかみ、55試合登板で欠かせない存在となった。楽天では23試合登板にとどまった渡邊佑には、“第2の藤井”になるべく期待がかかる。
「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが映像を公開すると「スライダーのキレがいいね!」「独特な投球フォームがたまらないなぁ……」「藤井みたいに覚醒しますよ」といったコメントが。さらに「楽天ファンながら惜しい選手を手放してしまったなとずっと思ってました」「なんで手放したんやほんと」との“嘆き”もあった。