ダルビッシュの“神対応”が「ほんまかっこいい」 ファンとの写真に「ちゃんと撮れてる?」
選手とは“意見交換”、自らサインや写真のファンサービスも
野球日本代表「侍ジャパン」のダルビッシュ有投手(パドレス)が、宮崎キャンプ初日から“神対応”を見せた。17日はファンへのサインや2ショット写真の希望にまで応じ、選手にも自ら質問したり、変化球の握りを教えるなど情報交換。貪欲な姿勢を見せている。
新型コロナウイルスによる規制が緩和され、12球団やMLBなど様々なユニホームを着用したファンがキャンプ会場に詰め掛けた。室内練習場からバスに乗り込む前に、ダルビッシュはファンへ歩み寄り、サインや写真を撮るなどの交流。2ショットを撮ったファンに「ちゃんと撮れてる?」と一緒に確認する気づかいまで見せた。
さらに、神対応はファンに対してだけではない。宮城大弥投手(オリックス)、佐々木朗希投手(ロッテ)らに変化球の握りを伝えた。佐々木朗には投球前のルーティンについて質問するなど、あくまで指導ではなく意見交換。「自分が伝えられることは伝えて、一緒に成長できたら」と同じ目線で接する。
神対応の連続に、日本のファンも大感激。サインをもらい「やったー!」と“絶叫”する人までいた。また、SNS上で「こういう姿ほんまかっこいい」と絶賛する声も。ファンにとっても他の選手にとっても忘れられないキャンプになりそうだ。